生のなかの螺旋 : 自己と人生のダイアローグ
著者
書誌事項
生のなかの螺旋 : 自己と人生のダイアローグ
(ちくま学芸文庫, [ノ11-1])
筑摩書房, 2024.2
- タイトル別名
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The examined life : philosophical meditations
- タイトル読み
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セイ ノ ナカ ノ ラセン : ジコ ト ジンセイ ノ ダイアローグ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
原著 (Simon and Schuster, 1989) の全訳
内容説明・目次
内容説明
「吟味された人生を生きることは自画像をつくることである」(「序」)。幸福、死、性、親子、政治、知恵…。豊かな想像力と幅広い関心、卓越した弁証法的能力を携えて、ノージックは、人生をめぐる諸問題のなかへ思考の錘を下ろす。人間にとって生きるに値する人生とはどのようなものか。この問いに対し、まさしくソクラテス的探究が展開される。その実践性は、われわれが自分自身やこの世界について内省し、新たな問題の発見を促すほどに力強い。真実を深めることの悦びを伝える一級の省察。
目次
- 死にゆくこと
- 親と子
- 創造すること
- 神の本性・信仰の本性
- 日常生活の聖性
- 性
- 愛の絆
- 情動
- 幸福
- 焦点
- もっと真実になること
- 自己をなくすこと
- 構え
- 価値と意味
- 重要さと重さ
- 真実性の行列表
- 闇と光
- 神学からの説明
- ホロコースト
- 照明(さとり)
- それぞれにその分を与えること
- 知恵とは何か 哲学者は何故それほど知恵を愛するのか
- 理想と現実
- ジグザグの政治
- 哲学の生命
- 若い哲学者の肖像
「BOOKデータベース」 より