堤康次郎 : 西武グループと20世紀日本の開発事業

書誌事項

堤康次郎 : 西武グループと20世紀日本の開発事業

老川慶喜著

(中公新書, 2796)

中央公論新社, 2024.3

タイトル別名

堤康次郎 : 西武グループと20世紀日本の開発事業

タイトル読み

ツツミ ヤスジロウ : セイブ グループ ト 20セイキ ニホン ノ カイハツ ジギョウ

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注記

堤康次郎略年譜: p340-343

内容説明・目次

内容説明

早稲田大学在学中に起業、卒業するや別荘地や住宅地を精力的に開発した堤康次郎。その軌跡は、公務員・会社員などの新中間層の誕生や都市人口の増大と重なる。軽井沢や箱根では別荘地や自動車道を、東京では目白文化村や大泉・国立などの学園都市を開発した。さらに私鉄の経営権を握り、百貨店や化学工業も含めた西武コンツェルンを一代で築くが、事業の本分はまぎれもなく「土地」にあった。厖大な資料から生涯を読み解く。

目次

  • 第1章 八木荘村から早稲田大学へ
  • 第2章 軽井沢・箱根の開発と箱根土地会社
  • 第3章 箱根土地会社の東京進出
  • 第4章 箱根土地会社の開発事業と経営
  • 第5章 武蔵野鉄道の支配と経営
  • 第6章 西武鉄道の成立と戦中・戦後の諸事業
  • 第7章 西武百貨店と西武鉄道
  • 第8章 戦後の開発事業
  • 終章 事業の継承

「BOOKデータベース」 より

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