戦後フランス思想 : サルトル、カミュからバタイユまで

書誌事項

戦後フランス思想 : サルトル、カミュからバタイユまで

伊藤直著

(中公新書, 2799)

中央公論新社, 2024.4

タイトル別名

サルトルカミュからバタイユまで

タイトル読み

センゴ フランス シソウ : サルトル、カミュ カラ バタイユ マデ

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注記

ブックガイド: p257-263

関連年表: p264-269

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦後、ナチ・ドイツから解放されたフランスの思想界には、時代を牽引する書き手が台頭した。サルトルを筆頭にカミュやボーヴォワール、メルロ=ポンティ、バタイユらが次々と作品を世に問い、論戦も繰り広げた。本書は、哲学と文学を架橋して展開された彼らの創作活動に着目。実存主義が世を席巻し、知識人や芸術家の政治的社会参加が唱えられた時代の知的潮流は、何をもたらしたのか。その内実を描き出す。

目次

  • 序章 ナチ・ドイツから解放されて
  • 第1章 時代を席巻する実存主義―サルトル
  • 第2章 不条理と反抗―カミュ
  • 第3章 「女性」とは何か―ボーヴォワール
  • 第4章 世界と歴史へのまなざし―メルロ=ポンティ
  • 第5章 知られざる領域―バタイユ
  • 第6章 せめぎ合う思想と思想
  • 第7章 歴史の狂騒との対峙
  • 終章 自由で新たな解釈へ

「BOOKデータベース」 より

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