日本文法の話
著者
書誌事項
日本文法の話
(ちくま学芸文庫, [サ57-1])
筑摩書房, 2024.9
改稿第3版
- タイトル別名
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改稿日本文法の話
- タイトル読み
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ニホン ブンポウ ノ ハナシ
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注記
教育出版 1989年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「文法とは覚えるべきものではなく、考えるべきもの」として、日本語文法のあらましを平明に解説。話し手は「意味と意味との連合における共通の型」ともいうべきものに適応しながら、聞き手になにごとかを伝えようとする。文法が形づくられるのは、そうしたやりとりの場を通してだ。山田孝雄、橋本進吉、時枝誠記らの学説を踏まえながら、本書は日本語文の構造や単語の種類などをひとつひとつ明らかにしていく。日常のことばへの関心と正確な認識を得ることが文法学習の意義であると訴え、長年にわたり多くの読者に親しまれてきた定評ある概説書。
目次
- 1 文法とはなにか
- 2 文法に諸説があること
- 3 文章と文の種類
- 4 文の構造
- 5 文節の構造―詞と辞と
- 6 文の構造 再説
- 7 単語とはなにか
- 8 単語を分類すること
- 9 単語の種類
- 10 品詞分類・まとめ
「BOOKデータベース」 より