個性幻想 : 教育的価値の歴史社会学

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個性幻想 : 教育的価値の歴史社会学

河野誠哉 [著]

(筑摩選書, 0292)

筑摩書房, 2024.11

タイトル読み

コセイ ゲンソウ : キョウイクテキ カチ ノ レキシ シャカイガク

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

シリーズ番号は奥付による

文献一覧: p257-262

内容説明・目次

内容説明

なぜ「個性」は人々を惹きつける社会的テーマとなったのか。日本社会は「個性」にどんな理想=幻想を思い描いてきたのか。大正期に教育的価値として「個性」が浮上し最初のブームが起こったあと、一九八〇年代に再ブームが到来。『窓ぎわのトットちゃん』のヒットもあり、臨時教育審議会で「個性化教育」路線が推進される。そして社会的価値として定着したこの言葉は、現在も「障害も個性」のような言説によって論争のタネであり続けている。日本の公教育の歩みに即しつつ、「個性」概念の来歴を振り返る。

目次

  • 序章 歴史の中の「個性」
  • 第1章 教育的価値としての浮上―大正新教育と「個性教育」
  • 第2章 個人性を可視化する―「個性調査」の地平
  • 第3章 二度目のブーム―臨教審と「個性重視の原則」
  • 第4章 「個性化」の誘惑―差異化のレトリック
  • 第5章 実践からレトリックへ―語彙論的考察
  • 第6章 障害と「個性」―包摂のレトリック
  • 終章 「個性」のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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