書誌事項

精神病理学の新次元

保崎秀夫 [ほか] 編

金剛出版, 1985.5-1987.4

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タイトル読み

セイシン ビョウリガク ノ シンジゲン

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注記

執筆: 立松弘孝ほか

各章末: 文献

1, 2巻の編者: 保崎秀夫, 作田勉

3巻の編者: 土居健郎, 大平健

内容説明・目次

巻冊次

2 ISBN 9784772402514

内容説明

現代精神病理学と隣接関連領域のダイナミックな知の環流を目指す試み!精神医学が個人の病理の解明のために社会・文化をも視野に入れようとする時代を迎えて、その基本となる精神病理学も多様な隣接領域から多くのことを学ぶことによって新しい次元を切り拓く必要に迫られている。精神病理学のこのような展開が、周辺の領域に計り知れない寄与をもたらすであろうことも容易に想像される。本書の目的は、精神医学および近接領域の専門家が、従来の枠を越えて発言し、精神病理学の今後の発展をはかる機会を提供することにある。

目次

  • 1 言語(言語と意識;無意識と物語;精神分裂病基本障害の言語学的解明—他因子抑制障害(SOV障害)理論)
  • 2 現象学(分裂病における他者—現象学的精神病理学とラカン;分裂病の幻覚・妄想世界—理論モデル的試論)
  • 3 ラカン論(知覚標識、鏡像、シニフィアン;忘却の構造—ラカンと存在論)
  • 4 文化(子供の「食」の世界 2)
巻冊次

3 ISBN 9784772402576

内容説明

現代精神病理学と隣接関連領域のダイナミックな知の環流を目指す試み!精神医学が個人の病理の解明のために社会・文化をも視野に入れようとする時代を迎えて、その基本となる精神病理学も多様な隣接領域から多くのことを学ぶことによって、新しい次元を切り拓く必要に迫られている。精神病理学のこのような展開が、周辺の領域に計り知れない寄与をもたらすであろうことも容易に想像される。本書の目的は、精神医学および近接領域の専門家が、従来の枠を越えて発言し、精神病理学の今後の発展をはかる機会を提供することにある。

目次

  • 1 構造と感情(甘えと排除;感情交流と精神療法)
  • 2 遊びと犯罪(心理療法における遊戯性;犯罪と甘え—ラスコーリニコフの場合)
  • 3 生活(生活学と人間栄養学の間;精神分裂病と音;子供の「食」の世界)
  • 4 精神病理学への寄与(医療社会学;精神分析の方法論について)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00095931
  • ISBN
    • 477240211X
    • 4772402519
    • 4772402578
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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