明治国家の形成
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明治国家の形成
(大久保利謙歴史著作集 / 大久保利謙著, 2)
吉川弘文館, 1986.5
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メイジ コッカ ノ ケイセイ
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内容説明・目次
内容説明
本巻所収の諸論稿は明治初年の岩倉遣外使節団派遣の政治史的分析に始まり、さらにその海外視察の体験を基礎に発足した内務省の成立と機構,そしてそのもとでの三島通庸による東北開発に論及する。ついで、立憲制制定への軌道を確定した明治14年政変をめぐる政治過程について考察する。いずれも新たな基礎史料を発掘・紹介しつつ、明治国家の形成に鋭く迫る。
目次
- 1 岩倉使節派遣の研究
- 2 「本朝公信」と「大使公信」
- 3 内務省の成立と機構の決定
- 4 三島通庸の東北開発
- 5 明治14年の政変(木戸・大久保没後の政局と大隈・伊藤・井上;伊藤・井上と大隈の離反;明治憲法制定準備の発足;開拓使官有物払下問題の勃発;大隈追放のクーデターと国会開設の勅諭;藩閥政権の確立と自由党・改進党)
「BOOKデータベース」 より