古事記の世界観
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古事記の世界観
吉川弘文館, 1986.6
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コジキ ノ セカイカン
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古事記の世界観
1986
限定公開 -
古事記の世界観
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内容説明・目次
内容説明
『古事記』はひとつの完結した作品として把握されねばならない。「高天原」「葦原中国」「黄泉国」「根之堅州国」の位置付けに新たな見解を示し、『古事記』が、上中下巻を通して構築する独自の世界観—中国を意識しながらみずからひとつの世界であるという主張を解明する。
目次
- 第1章 「天下」—世界観という視点から—
- 第2章 ムスコのコスモロジー—『古事記』の世界像—
- 第3章 「葦原中国」—神話的世界の機軸—
- 第4章 「高天原」—「葦原中国」の存立—
- 第5章 「黄泉国」—人間の死をもたらすもの—
- 第6章 「根之堅州国」—「葦原中国」の完成—
- 第7章 〈ワタツミノ神の国〉—アマツヒコの定位—
- 第8章 「葦原中国」と「天下」—中心世界と世界観—
- 第9章 「天下」の歴史—中・下巻をめぐって—
「BOOKデータベース」 より