認識と関心
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認識と関心
未來社, 1981.3
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Erkenntnis und Interesse
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ニンシキ ト カンシン
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Note
『認識と関心』についての文献案内: p404-406
Contents of Works
- 認識と関心
- 解放としての科学か : 『批判理論』の科学論評釈 / カール=オットー・アーペル [著]
Description and Table of Contents
Description
本書では、認識と関心との連関を体系的に分析することにねらいをおいて、現代実証主義の前史の再構成を、歴史を辿っている。認識理論が解体し、そのあとに科学理論が代わって残されていく過程を追った。一つの例証として、精神分析学が重要な位置を占めている。
Table of Contents
- 第1章 認識批判の危機(ヘーゲルのカント批判—認識理論の徹底化あるいは止揚;ヘーゲルに対するマルクスのメタ批判—社会的労働による綜合;社会理論としての認識理論の考案)
- 第2章 実証主義、プラグマティズム、歴史主義(コントとマッハ—古い実証主義の志向;チャールズ・サンダース・パースの研究論理学—言語論理学的に復活される普遍実在論のアポリア;自然科学の自己反省—プラグマティズム的意味批判;ディルタイの表現理解の理論—自我の同一性と言語によるコミュニケーション;精神科学の自己反省—歴史主義的意味批判)
- 第3章 認識と関心の統一としての批判(理性と関心—カントとフィヒテへの回顧;科学としての自己反省—フロイトの精神分析学的意味批判;メタ心理学の科学主義的自己誤解—一般的解釈の論理について;精神分析学と社会理論—ニーチェによる認識関心の縮小)
- 付 カール=オットー・アーペル「解放としての科学か」
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