現代世界の文学
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現代世界の文学
(岩波講座文学 / 猪野謙二 [ほか] 編, 11-12)
岩波書店, 1976
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- タイトル読み
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ゲンダイ セカイ ノ ブンガク
大学図書館所蔵 件 / 全352件
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1908||I95||111A0070423,
1908||I95||11ロ1A0161581, 2908||I95||121A0070424, 2908||I95||12ロ1A0161582 -
1908||I95||11ア,908||I95||11101069330,101411580,
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2908||IW||12AA221313,0090006584,0000900065841 -
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注記
執筆: 野間宏ほか
1の内容: I. 現代とはいかなる世界か: 現代社会の重層性(野間宏). 現代世界における危機の中での表現(大江健三郎), II. 現代を構成するもの: 情報(津村喬). 現代における個と集団(黒井千次). 文明の中の野蛮(日野啓三). 機械と人間(中岡哲郎). 民族性と土着性 : その開かれた言葉を求めて(佐江衆一). 歴史と伝統 : 一つの試み(木下順二). 生物と人類(沖浦和光). 性 : 女における魔性と母性(高橋たか子). 死体について(長田弘). 幻想、夢 : 理性(種村季弘). 内側から個を動かし規制するもの : 啄木「ローマ字日記」を中心に(吉増剛造). インターナショナルなもの(金達寿). 官僚「社会主義」とファシズム下の表現(井上光晴). 差別と社会構造(土方鉄). 環境破壊と人間破壊 : おのれのうちなる昭和三十年代の克服(官原昭夫). 近代化とニヒリズム(作田啓一), III. 今日の危機的状況をどう受けとめるか(一): 滑稽なる現代の悲劇性 : Les Expériences Vécues(堀田善衛). 終末の文学と文学の終末(矢内原伊作). 人類史的危機と変革主体の昏迷(廣松渉). 哲学という「嘆きの壁」: 危機的状況をめぐって(氷上英広). 宗教者は危機的状況をどう受けとめるか(橋本峰雄)
2の内容: IV. 今日の危機的状況をどう受けとめるか(二): 科学へ : 自然と人間(内田義彦). 新しい社会と文化(大塚久雄). 社会主義的指導者S氏と仏教者B氏との対話(武田泰淳). 「詩心」と「小説心」(小田実), V. 危機的状況における全体とその表現: 全体とは何か、全体を見る眼はどのような眼であるのか(大江健三郎). 理論による全体化と直観による全体化(渡辺広士). 現代日本の状況全体を小説はいかにしてとらえうるか(柴田翔). 文学における全体性(野間宏), VI. 全体を表現する方法を求めて: 言葉によって言葉に逆らう(安部公房). 日常性とそれをこえるもの : 或る亡友への手紙(坂上弘). 地域性と全体(丸山健二). 演劇の復権 : <見えざるコーラスの側から>(唐十郎). 風刺と笑いによって(井上ひさし). 詩の復権 : 詩の発生する場所をめぐって(吉増剛造). 歴史にどう挑むか(真継伸彦)