歴史的仮名遣い : その成立と特徴
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歴史的仮名遣い : その成立と特徴
(中公新書, 810)
中央公論社, 1986.7
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レキシテキ カナズカイ : ソノ セイリツ ト トクチョウ
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歴史的仮名遣い : その成立と特徴
1986
限定公開 -
歴史的仮名遣い : その成立と特徴
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参考文献: p172-174
内容説明・目次
内容説明
古典古文には使用されており、また終戦までの学校教育には採用されていた歴史的仮名遣い—いまの「現代仮名遣い」にもその姿をとどめている歴史的仮名遣いは、いつ、どういう原理に基づいて成立したのだろうか。本書では、定家仮名遣い、契沖の仮名遣いをへて近代初めに定式化されるに至る道筋を辿る。
目次
- 1 仮名遣いはなぜ起ったか—いろは歌の成立とその展開
- 2 仮名遣いの説の始まり—定家仮名遣いの出現
- 3 中世における仮名遣い説の諸相—定家仮名遣いへの追随と批判
- 4 仮名遣いの説の大転換—契沖の仮名遣い説
- 5 歴史的仮名遣いの発展—契沖説の継承と考証の深まり
- 6 字音仮名遣いについての研究—漢字音研究の仮名遣い説への導入
- 7 明治時代以後の仮名遣い—歴史的仮名遣い飛躍的普及
「BOOKデータベース」 より