未開と文明
著者
書誌事項
未開と文明
(岩波現代選書, 114)
岩波書店, 1986.10
- タイトル別名
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The domestication of the savage mind
- タイトル読み
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ミカイ ト ブンメイ
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未開と文明
1986
限定公開 -
未開と文明
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注記
参考文献: 巻末p3-8
内容説明・目次
内容説明
人間社会を「未開」と「文明」という対立概念で理解することは可能だろうか?文字を持つ社会と持たない社会の比較分析を通して、英国の著名な社会人類学者である著者はその問題に真正面から立向う。西アフリカの調査や古代オリエント社会の言語の研究をもとに、文字を持つことによるコミュニケーションの変化が、人間の思考様式や社会制度にいかなる影響を及ぼし、「野生の思考」がどのように飼育されるかを解明する。文明化とは何かを鋭く問いかける。定評ある名著。
目次
- 1 進化とコミュニケーション
- 2 無文字社会に知識人はいるか
- 3 読み書き、批評、知識の増大
- 4 読み書とき分類—形勢の逆転について
- 5 リストには何がのっているか
- 6 公式(フォーミユラ)にしたがって
- 7 調理法、処方箋および実験
- 8 大2分法再考
「BOOKデータベース」 より