戦後日本の争議と人間 : 千葉大学教養部の教育実践記録

書誌事項

戦後日本の争議と人間 : 千葉大学教養部の教育実践記録

河西宏祐編

日本評論社, 1986.11

タイトル読み

センゴ ニホン ノ ソウギ ト ニンゲン : チバ ダイガク キョウヨウブ ノ キョウイク ジッセン キロク

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注記

参考文献: p449-454

内容説明・目次

内容説明

最近、各地の大学で、各界の専門家(経営者、法律家、官僚、技術者など)を講師として招いて講義をうけるという試みがおこなわれはじめている。いずれのばあいも、それぞれの立場なりに「開かれた大学」への道を模索し、大学教育の停滞を打破しようとする試みであろう。このような発想にもとづいて、1983年度に、千葉大学教養部においても一つの教育実践をおこなってみた。戦後の主要な労働争議を指導した当事者の人たちをゲストとして招き、その体験談をききながら、戦後日本の社会と労資(使)関係を描き出すという試みである。本書は、その経験をまとめたものである。

目次

  • 第1講 戦後労働争議史
  • 第2講 読売争議(1945・46年)
  • 第3講 東宝争議(1948年)
  • 第4講 東芝争議(1949年)
  • 第5講 2.1ストと定員法反対争議(1947・49年)
  • 第6講 近江絹糸争議(1954年)
  • 第7講 三井三池争議(1960年)
  • 第8講 海員争議(1972年)

「BOOKデータベース」 より

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