書誌事項

教育術

ルドルフ・シュタイナー [著] ; 坂野雄二, 落合幸子訳

みすず書房, 1986.11

タイトル別名

Erziehungskunst Methodisch-Didaktisches : Vierzehn Vorträge, gehalten in Stuttgart vom 21. August bis 5. September 1919 anlässlich der Gründung der Freien Waldorfschule

タイトル読み

キョウイクジュツ

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内容説明・目次

内容説明

著者は人が生まれてからおとなになるまでの間を、7年を単位として三つの段階でとらえようとする。本書では、そのうちの2番目の7年間の子どもに対する教育的な関わり方が大きなテーマになっている。身体の健全な教育が中心課題である生後7年間の第1期を経て、第2・7年期では、芸術的な体験を通して世界を感じとる「感性」を伸ばすことが教育の大きな目標とされる。したがって、たとえ読み書きや計算といった抽象的な事柄でも、子どもの「感性」に訴えるべく芸術的に教育されなければならないと考える。著者の結論は、教師の職業にとっての黄金律となる言葉で締めくくられている。ひからびるな。新鮮さを失うな。これはそのためのすばらしいマニュアルといえよう。

目次

  • ことばについて
  • 二つの芸術領域
  • 初めての授業
  • 文学と読みの指導
  • 生活のリズムと授業でのリズミカルなくり返し
  • 9歳時の授業
  • 12歳以降の授業
  • ドイツ語と外国語の授業
  • 9歳から14歳までの授業
  • 地理学の授業
  • 児童の学習と実生活の結びつき
  • カリキュラムの構成
  • 教育のモラルから授業実践へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00751177
  • ISBN
    • 4622006138
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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