東欧現代史
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東欧現代史
(有斐閣選書, 908)
有斐閣, 1987.2
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トウオウ ゲンダイシ
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東欧現代史
1987
限定公開 -
東欧現代史
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注記
はしがき(編者)
参考文献一覧: p289-294
東欧史略年表: p295-301
収録内容
- 東欧史の位置づけ / 鳥山成人 [執筆]
- 「バルカン化」とは何か / 木戸蓊 [執筆]
- ハプスブルク帝国の民族問題 / 大津留厚 [執筆]
- 近・現代東欧経済史の特徴 / 家田修 [執筆]
- ポーランド・ロマン主義の伝統 / 小原雅俊 [執筆]
- 「独立東欧」の国際関係 / 坂本清 [執筆]
- 両大戦間の独裁政権 / 鹿島正裕 [執筆]
- 第二次大戦中の抵抗運動 / 柴宜弘 [執筆]
- 東欧革命と非スターリン化 / 伊東孝之 [執筆]
- チェコ事件 / 岩田賢司 [執筆]
- ポーランド「連帯」運動の興亡 / 伊東孝之 [執筆]
- 東欧とソ連 / 木戸蓊 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
古くは、第一次大戦の発端となったサラエヴォ事件、第二次大戦の引き金となったナチス・ドイツのポーランド侵略。戦後においては、1956年のポズナン暴動・ハンガリー動乱、68年のチェコ事件、80年に始まるポーランドの連帯運動等々、20世紀に入ってからの東欧は常に国際政治の焦点であり、繰り返される動乱が人びとの熱い議論の対象となってきた。しかし、多様な民族、文化、言語、宗教を有する東欧の歴史はまことに複雑であり、その統一的理解は極めて困難である。本書は、こうした事情を踏まえながら、現代東欧諸国が抱える様々な問題の起源と特徴を、近代に遡って明らかにしていく。
目次
- 1章 東欧史の位置づけ
- 2章 「バルカン化」とは何か
- 3章 ハプスブルク帝国の民族問題
- 4章 近・現代東欧経済史の特徴
- 5章 ポーランド・ロマン主義の伝統
- 6章 「独立東欧」の国際関係
- 7章 両大戦間の独裁政権
- 8章 第二次大戦中の抵抗運動
- 9章 東欧革命と非スターリン化
- 10章 チェコ事件
- 11章 ポーランド「連帯」運動の興亡
- 12章 東欧とソ連
「BOOKデータベース」 より