思索と体験
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書誌事項
思索と体験
(岩波文庫, 青(33)-124-2)
岩波書店, 1980.9
- [正]
- タイトル読み
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シサク ト タイケン
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注記
岩波書店発行の3訂版(1938.6)を基礎にしたもの
内容説明・目次
内容説明
『善の研究』をもって学問的出発をなした西田(1870‐1945)は、以後孜々として思索を深め多くの体系的著作を残した。本書には、それら大著のあい間に書かれた論文・小品・エッセイのうち、京都時代初期のものがまとめられている。『続思索と体験』とともにいわば著者の自叙伝であり、西田哲学へのこの上ない入門書。
目次
- 認識論における純論理派の主張について
- 法則
- 論理の理解と数理の理解
- 自然科学と歴史学
- 高橋(里美)文学士の拙著『善の研究』に対する批評に答う
- ベルグソンの哲学的方法論
- ベルグソンの純粋持続
- 現代の哲学
- コーヘンの純粋意識
- ロッツェの形而上学
- 認識論者としてのアンリ・ポアンカレ
- トルストイについて
- 愚禿親鸞
- 『小泉八雲伝』の序
- 『国文学史講和』の序
- 『物質と記憶』の序文
「BOOKデータベース」 より