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吉野作造評論集

吉野作造 [著] ; 岡義武編

(岩波文庫, 青(33)-131-1)

岩波書店, 1975.7

タイトル読み

ヨシノ サクゾウ ヒョウロンシュウ

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内容説明・目次

内容説明

大正デモクラシー運動期の思想的指導者の一人であった吉野作造(1878‐1933)は、第一次世界大戦末期から満州事変前後にかけて、数多くのすぐれた政治評論をのこした。その中から、民本主義を提唱し、この運動の烽火となった「憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず」をはじめ、彼の基本的思想をあらわす評論20篇を精選し収めた。

目次

  • 1 未来に寄せる期待(憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず;原内閣に対する要望;原首相に呈する書 ほか)
  • 2 批判と主張(最近政変批判;護憲運動批判;憲政常道の要求 ほか)
  • 3 逆流の中で(民族と階級と戦争;選挙と金と政党;政界の回顧と展望)

「BOOKデータベース」 より

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