民話を生む人々 : 広島の村に働く女たち
著者
書誌事項
民話を生む人々 : 広島の村に働く女たち
(岩波新書, 青-322,
岩波書店, 1958.9
- タイトル別名
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民話を生む人々 : 広島の村に働く女たち
- タイトル読み
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ミンワ オ ウム ヒトビト : ヒロシマ ノ ムラ ニ ハタラク オンナタチ
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注記
シリーズ番号表示: 第3刷 (2018年8月) の背、表紙には「B125」の表示あり
内容説明・目次
内容説明
農村にも民主主義が宣伝されて十数年。だが、果たして村の婦人達の生活は真に本音をはける明るいものになっただろうか。新生活運動の中に形態をかえておおいくる自由への脅威を感ずる彼女達は、複雑な現実を自らの言葉によって新しく民話にうたい、労働の中で語り伝え、生き抜こうとする。村に住む作家が伝える社会の底辺。
目次
- 蝸牛(中井先生のお話;火には火箸、みみずには塩 ほか)
- 婦人会との七年(婦人会館でのデザート;グロート女史のメッセージ ほか)
- “みてくれ”を逃れて(表彰される村々;家計簿グループ ほか)
- 錐蛙(“広島人は河原の砂よ”;コンマ以下の力 ほか)
「BOOKデータベース」 より