源氏物語
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源氏物語
(岩波新書, 青-667,
岩波書店, 1968.1
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ゲンジ モノガタリ
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源氏物語
1968.1.
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源氏物語
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注記
年立: p219-224
内容説明・目次
内容説明
光源氏の青春の出発を語る「桐壺」を初巻として、源氏物語五四巻は成り立っている。著者は、この作品の顕著な特徴が、物語の成立していく過程によって主題・方法が発展していくところにあることを指摘し、そうした視角から、物語の全貌とその本質を、作者紫式部の内面的な生活とのかかわりにおいて生きいきととらえる。
目次
- 1 光源氏像の誕生
- 2 いわゆる成立論をめぐって
- 3 宿世のうらおもて
- 4 権勢家光源氏とその周囲
- 5 別伝の巻々の世界
- 6 紫式部と源氏物語
- 7 「若菜」巻の世界と方法
- 8 光源氏的世界の終焉
- 9 結婚拒否の倫理
- 10 死と救済
「BOOKデータベース」 より