天皇制国家と教育 : 近代日本教育思想史研究
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天皇制国家と教育 : 近代日本教育思想史研究
青木書店, 1987.6
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テンノウセイ コッカ ト キョウイク : キンダイ ニホン キョウイク シソウシ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
明治維新から日本ファシズムに至る、天皇制国家の歴史的転成と、教育思想の展開を、斬新な視角から解明。著者の、近代日本教育思想史研究の成果を、集体成した労作!
目次
- 第1部 天皇制国家の転成と教育思想の展開(明治「啓蒙」の学問・教育思想;天皇制教育体制の成立とその特質;体制再統合の試みと「帝国」イデオロギーの形成—社会主義への対応を基軸として;大正民本主義と教育—社会=教育構造の変化と体制的人間像の修正;《公民》および公民教育—近代社会における《公民》概念の検討と日本における公民教育の意義;大衆国家と教育—天皇制下における〈大衆〉化問題の特殊性を中心として;戦前における「教養」の存在形態—学問と教育の区別の知識社会学的合意)
- 第2部 社会=教育構造の変化と教育思想の転換—大正末期から昭和初期における(大衆国家の段階における教育構造の軍事的再編成過程;自由主義教育思想の転換)
「BOOKデータベース」 より