書誌事項

「新しい歴史学」とは何か

福井憲彦著

(アクト叢書)

日本エディタースクール出版部, 1987.4

タイトル別名

Qu'est-ce que la nouvelle histoire?

タイトル読み

アタラシイ レキシガク トワ ナニカ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 166

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

いま、歴史学がおもしろい!民衆の日常生活への注目、マンタリテ(心性)の重視、民族学や人類学との諸学横断…。歴史を狭いオリから解放し、歴史学の新しい可能性を追求するフランスの〈新しい歴史学〉。本書は「アナール派」から社会史、フーコーまでを一望におさめた、その最上の道案内。

目次

  • 「新しい歴史学」を考える
  • 1 「日常性」への測鉛(近代における文化の諸相)
  • 2 心と感性(クリオとタナトス—死の歴史学;民衆の宗教性をめぐって)
  • 3 フォークロアのまなざし(歴史とフォークロア;ミレーの「洗濯女」から)
  • 4 家族(家族の多様性)
  • 5 都市という空間(ポリエードルとしての都市;世紀末パリの相貌)
  • 6 労働の世界(19世紀の都市と民衆;労働の社会史へ)
  • 7 社会運動の現場(1880年代パリの活動家たち)
  • 8 逸脱と権力(監獄の時代としての近代;フーコー・歴史・権力)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01061516
  • ISBN
    • 4888881219
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    359p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ