「法隆寺日記」をひらく : 廃仏毀釈から100年
著者
書誌事項
「法隆寺日記」をひらく : 廃仏毀釈から100年
(NHKブックス, 510)
日本放送出版協会, 1986.9
- タイトル別名
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法隆寺日記をひらく : 廃仏毀釈から100年
- タイトル読み
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「ホウリュウジ ニッキ」オ ヒラク : ハイブツ キシャク カラ 100ネン
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内容説明・目次
内容説明
廃仏毀釈の嵐のなか、奈良の寺々は荒れすさんでいた。日本の仏教史、文化史に偉容を誇る法隆寺もけっして例外ではなかった。そのなかで、寺の復興に全力を傾けた寺内外の人びとがあった。—荒廃、仏教美術の再発見、学問寺への道、再建論争、敗戦、金堂炎上、昭和大修理—維新から現在までの曲折の多い古刹の歴史を、克明に誌された「法隆寺日記」のなかにたどる。
目次
- 1章 昭和の大法要
- 2章 廃仏毀釈の嵐の中から
- 3章 再興にむかって(法隆寺会設立へむけて;岡倉天心氏の発案;聖徳太子奉賛会ついに設立;佐伯定胤師の情熱と法隆学問寺;大西良慶師と法隆寺)
- 4章 法隆寺に魅せられた人びと(フェノロサとビゲロー;平子鐸嶺氏と鉄斎氏の絵;子規氏と会津八一氏;ラングドーン・ウォーナー)
- 5章 昭和大修理はじまる
- 6章 大戦前後の法隆寺
- 7章 金堂炎上
- 8章 信仰と秘法の間で
- 9章 昭和の資財帳づくりへ
- 終章 寺の生活から(わが師佐伯良謙管主のこと)
「BOOKデータベース」 より