モラリストの政治参加 : レイモン・アロンと現代フランス知識人

書誌事項

モラリストの政治参加 : レイモン・アロンと現代フランス知識人

杉山光信著

(中公新書, 834)

中央公論社, 1987.3

タイトル読み

モラリスト ノ セイジ サンカ : レイモン アロン ト ゲンダイ フランス チシキジン

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内容説明・目次

内容説明

1983年10月17日、レイモン・アロンは名声の頂点にあって逝去した。しかし、その名声の意味する「透徹した知性」がアロンの素顔であったのだろうか。アロンは生涯学問と政治の関係、歴史の意味、知識人の役割などを考察し続けたが、彼にそうなさせたのは何だったのか。本書は、現代フランス思想史を背景に、アラン、サルトルなどと対比しながら、学者=ジャーナリスト、アロンの思考の足跡を辿り、今日の思想的課題を考える。

目次

  • 第1章 アロン以前のアロン
  • 第2章 ドイツ留学
  • 第3章 アロンの歴史認識
  • 第4章 マックス・ヴェーバー体験
  • 第5章 サルトルという両義的存在
  • 第6章 戦後思想のパラダイム転換

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01121946
  • ISBN
    • 4121008340
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    195p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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