老松堂日本行録 : 朝鮮使節の見た中世日本

書誌事項

老松堂日本行録 : 朝鮮使節の見た中世日本

宋希璟著 ; 村井章介校注

(岩波文庫, 青-454-1,33-454-1)

岩波書店, 1987.3

タイトル読み

ロウショウドウ ニホン コウロク : チョウセン シセツ ノ ミタ チュウセイ ニホン

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内容説明・目次

内容説明

15世紀日本社会の多彩な様相を活写した日本紀行詩文集。1420(応永27)年、日本への使節として漢城(ソウル)・京都間を往復した宋希〓(けい)「1376‐1446)が、その9か月間の見聞・感概を綴ったもので、海賊・都市・性風俗・農耕等当時の日本社会の実情を子細に記した貴重な史料。朝鮮人の手になる最古の日本紀行。原文・索引を付す。

目次

  • ソウルからプサンへ
  • 対馬と壱岐を過ぎる
  • 博多に滞在する
  • 瀬戸内航路を行く
  • 京都の日々(一)—熱弁をふるう
  • 京都の日々(二)—任務を終えて
  • 瀬戸内航路を戻る
  • 朝鮮へ帰る
  • 跋語

「BOOKデータベース」 より

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