江戸歌舞伎研究
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江戸歌舞伎研究
(西山松之助著作集 / 西山松之助著, 第7巻)
吉川弘文館, 1987.10
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エド カブキ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
総城下町、大江戸という独特の都市文化の中で生み出された総合的舞台芸術=江戸歌舞伎の文化史的特色を、多面的に追究した論考を収録。武家の都=江戸の社会的背景から、江戸ッ子の代表的俳優であった市川団十郎の代々を考察した研究と、著者の体験に基づき、特に今回書き下された「歌舞伎実演記録」は、今後の新しい演劇史を切り開く貴重なものである。
目次
- 1 市川団十郎(初代市川団十郎;2代目団十郎;4代目団十郎;5代目団十郎;3代目・6代目団十郎;7代目団十郎;8代目団十郎;9代目団十郎;10代目・11代目・12代目団十郎)
- 2 江戸歌舞伎の特質と伝統(歌舞伎の美意識;化政歌舞伎における「世界」の性格;歌舞伎における「家」;歌舞伎の伝統;芝居囃子日記)
- 3 江戸歌舞伎の社会的背景(江戸中期における演劇史の一考察;江戸市民と歌舞伎;歌舞伎の興行師)
- 4 舞台芸能の位相(秘伝と楽家;江戸時代の階層と音楽;真山青果の「頼山陽」;原点回帰から—市川猿之助論)
- 5 歌舞伎実演記録
「BOOKデータベース」 より