書誌事項

金子筑水・田中王堂・片山孤村・中澤臨川・魚住折蘆集

稻垣達郎編

(明治文学全集, 50)

筑摩書房, 1974.10

タイトル別名

金子筑水・田中王堂・片山孤村・中沢臨川・魚住折蘆集

タイトル読み

カネコ チクスイ タナカ オウドウ カタヤマ コソン ナカザワ リンセン ウオズミ セツロ シュウ

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注記

年譜: p402-421

参考文献: p422-426

内容説明・目次

目次

  • 金子筑水集(『透谷集』を讀みて;國民文學と世界文學;所謂社會小説;藝術の價値;文藝の將來;個人主義の盛衰;實生活と文藝;文藝と實人生;プラグマチズムの要旨及批評;社會主義の要旨及批評;二葉亭全集を讀む;トルストイの追想;科學的精神と文藝)
  • 田中王堂集(島村抱月氏の自然主義;岩野泡鳴氏の人生觀及び藝術觀を論ず;文明史上に於けるローマンチシズムの意義;トルストイの絶對主義を論ず;プラグマチズムの後)
  • 片山孤村集(神經質の文學;續神經質の文學;伊吹郊人に與ふ;再び伊吹郊人に與ふ;追撃餘録;靈魂と國家;郷土藝術論;文藝と肉情;自然主義脱却論;抱月の偽自然主義;再び偽自然主義に就いて;誤られたるイブセン)
  • 中澤臨川集(見ぬ戀盲ひの戀;審美私説;信仰の廓清;古蹟;ツルゲーネフの自然觀;自然主義汎論;新藝術觀;社會と感激;生命の傳統;現代文明を評し、當來の新文明を卜す)
  • 魚住折蘆集(藤村操君の死を悼みて;自殺論;詩境を思ふ;春のこゝろを思ふ;眞を求めたる結果;自然主義は窮せしや;自己主張の思想としての自然主義;歡樂を追はざる心;穏健なる自由思想家;八月の小説;九月の小説;十月の小説;十一月の評論;二十年のおもひで;最後の日記)
  • 明治文藝批評史の一面(本間久雄)
  • 批評家第一期(柳田泉)
  • 若宮田中比較論(岩野泡鳴)
  • 田中王堂氏についての感想(本間久雄)
  • どこかまだ物足りなさの殘ってゐる批評家抄(近松秋江)
  • 孤村と私(登張竹風)
  • 僕の觀た中澤臨川氏(相馬御風)
  • 中澤臨川氏(吉川勇)
  • 中澤臨川君(吉江孤雁)
  • 魚住を悼む(安倍能成)
  • 亡友魚住影雄君(宮本和吉)
  • 亡友魚住君を憶ふ(久保勉)
  • 人知れざりし後生涯の魚住君(西田天香)
  • 解題(稻垣達郎)
  • 年譜(畑實・竹田日出夫・片山泰雄・田中夏美・山本昌一編)
  • 參考文獻(畑實・竹田日出夫・片山泰雄・田中夏美・山本昌一編)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01411174
  • ISBN
    • 9784480103505
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    426p, 図版2p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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