ハイデガーとナチズム
著者
書誌事項
ハイデガーとナチズム
名古屋大学出版会, 1990.10
- タイトル別名
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Heidegger et le nazisme
Heidegger und der Nationalsozialismus
- タイトル読み
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ハイデガー ト ナチズム
大学図書館所蔵 件 / 全319件
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注記
フランス語版 (Lagrasse : Editions Verdier, 1987) を元にし, スペイン語原文に大幅に加筆訂正した改訂ドイツ語版(S. Fischer, 1989)を参照しての邦訳
内容説明・目次
内容説明
本書は、今世紀最大の哲学者と言われるM.ハイデガーが、その思想の根幹からナチズムにコミットしていたことを、戦後の事実隠蔽にもかかわらず、彼の晩年の弟子が12年にわたる資料収集の結果、圧倒的な説得力をもって実証した。
目次
- 第1部 青年時代から学長になるまで1889年から1933年まで(メスキルヒと思想の原点初めての学校時代;イエズス会修練院とフライブルク神学生寄宿学校;マルティーン・ハイデガーのアーブラハム・ア・ザンクタ・クラーラ論;雑誌『アカデミカー』ハイデガーの寄稿論文;フライブルクからマールブルクへ;マールブルク『存在と時間』教授選考のいきさつ;フライブルクへの帰還とベルリン大学からの招聘〈1930〉)
- 第2部 1931年から1945年までの時期(フライブルク大学学長としてのハイデガー;ハイデガーの学長就任演説その前提とその影響;学長としてのハイデガー;ハイデガーと第三帝国の大学政策;ヒトラー支持とクリークとの反目;都会と田舎積極的な動機としての「故郷」への帰還;学長就任)
- 第3部 学長辞任以後の時代と1934年から1945年の発展(1934年8月の声明;ハイデガーと国家のイデオロギー機構)
「BOOKデータベース」 より