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政治思想史

小笠原弘親, 小野紀明, 藤原保信著

(有斐閣Sシリーズ, 9)

有斐閣, 1987.9

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セイジ シソウシ

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注記

参考文献: p301-306

索引: p309-313

原典の邦訳: 各章末

内容説明・目次

目次

  • 1 ポリスと人間(理想国家の構想—プラトン;ポリス政治の総括—アリストテレス)
  • 2 世界帝国の時代(ポリスの没落とヘレニズム世界;エピクロス派とストア派)
  • 3 キリスト教共同体と政治の世界(アウグスティヌス—「神の国」と「地の国」;トマス・アクィナス—中世政治思想の体系化)
  • 4 近代国家の生誕(ルネサンスの政治思想—マキアヴェリとモア;宗教改革—ルターとカルヴァン;モナルコマキの抵抗権思想;ジャン・ボダンの主権論)
  • 5 市民革命と社会契約説1—イギリスを中心として(自然権と社会契約説—トマス・ホッブズ;リベラル・デモクラシーの定礎者—ロック)
  • 6 市民革命と社会契約説2—フランスを中心として(自然法の転回—モンテスキュー;近代市民社会の批判—ルソー;理性の再検討—ヒュームとカント)
  • 7 保守と伝統の思想(歴史への訴え—バークとコールリッジ;近代の止揚—ヘーゲル)
  • 8 功利と自由の擁護(組織化の政治学—サン・シモンとコント;自由主義の再生—J.S ミルとトクヴィル)
  • 9 社会主義の衝撃(科学的社会主義—マルクスとエンゲルス;レーニンとロシア革命)
  • 10 現代政治思想の展望(歴史としての現代—ウェーバーによせて;政治思想の現代的課題)

「BOOKデータベース」 より

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