書誌事項

箱館英学事始め

井上能孝著

(道新選書, 3)

北海道新聞社, 1987.11

タイトル読み

ハコダテ エイガク コトハジメ

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注記

文献: p221-222

箱館英学年表: p223-232

内容説明・目次

内容説明

「トマラヘバンバエ」とは「明朝参る」の意味だった。ペリー来航時の箱館で英語はどう広まっていったか。耳学問から英学のルーツを探った異色作!

目次

  • 第1章 箱館英学の起こり(幕末に始まった箱館英学;箱館の命運決めたペリーの黒船;箱館へ!英学修業の若き群像)
  • 第2章 箱館英学三つの系譜(三人三様の英学花開く;蘭・英2学に長じた武田斐三郎)
  • 第3章 北海道最初の英語稽古所開く(遣米使節団の首席通詞名村五八郎;金穀掛から支給した訳官の官禄)
  • 第4章 いのちを賭けた英学修業(英・米人直伝の英語手習い;「万用手控」を自作した福士成豊)
  • 第5章 Letter Bookを検証する
  • 第6章 英学から見た開港場箱館の世相
  • 第7章 治外法権下の外国領事と商人たち(英語公文書が語る領事裁判など;英国商人T.ブラキストンと箱館英学)
  • 第8章 北海道英学は日本英学の縮図(金字塔「レターブック」と件名目録;箱館英学から札幌農学校の英学へ)
  • エピローグ 私と箱館英学

「BOOKデータベース」 より

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