板門店 : 統一への対話と対決

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板門店 : 統一への対話と対決

菊池正人著

(中公新書, 863)

中央公論社, 1987.12

タイトル読み

ハンモンテン : トウイツ エノ タイワ ト タイケツ

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注記

南北朝鮮関係年表:p205〜210

内容説明・目次

内容説明

朝鮮半島は、国際政治のうえで重要な位置を占め、またそれへの関与の仕方が日本の内政・外交の根幹を規定してきた。しかしここは、同一民族でありながら南北に分断されて複雑な状況にある。朝鮮戦争の後、南北交渉の窓口が板門店に設けられ、対話と対決がくりかえされてきたが、80年代になって、従来の南北関係が微妙に変化してきたのも事実である。統一は可能なのか。現地体験の豊富な著者が、臨場感をこめてリポートする。

目次

  • 第1部 対話と対決の軌跡(休戦村の今昔;不毛の対座—軍事休戦委員会;南北関係を見る眼;虚妄の勧喜—第1期対話時代;断絶の断面;束の間の春—首相会談予備折衝)
  • 第2部 南北関係の今日と明日(80年代の座標;すれ違いの秋—水害救援物資受け渡し;第2期対話の開幕と中断;政略と心理戦;五輪政治学;90年代への展望)

「BOOKデータベース」 より

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