書誌事項

老子の思想 : タオ・新しい思惟への道

張鐘元著 ; 上野浩道訳

(講談社学術文庫, [789])

講談社, 1987.7

タイトル別名

Tao : a new way of thinking

タイトル読み

ロウシ ノ シソウ : タオ アタラシイ シイ エノ ミチ

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注記

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内容説明・目次

内容説明

本書は、老子の『道徳経』を現代思想の観点から読みなおしたものである。著者は序において「道」(タオ)の思想がヨーロッパ思想にどのように影響してきたかを検討し、東洋思想と西洋思想の根本的相違を論じる。つづいて、『道徳経』の各章にわたって訳しながら、ハイデッガー、西田哲学、ユング心理学をベースに注釈を加えている。中国思想での解釈の枠を越えた、従来の思想のパラダイムを変える“新しい思惟への道”を提示した画期的な書。

目次

  • 道の驚き
  • 矛盾の統一
  • 差別のない知識
  • 無による放下
  • 静穏の心
  • 空の精神的現実
  • 無自己による自己
  • 水のようなもの
  • 自然の道
  • 心の二面性の統一
  • 空のはたらき
  • 感覚からの解放
  • 自己の洞察
  • 形なき形
  • 道にすぐれた人
  • 空虚の熟視
  • 最上の指導者〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01763058
  • ISBN
    • 4061587897
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    341p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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