最澄
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最澄
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻193])
吉川弘文館, 1988.2
- : 新装版
- タイトル読み
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サイチョウ
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注記
折り込図1枚
略年譜: p262-269
主要参考文献: p270-274
内容説明・目次
内容説明
日本天台宗の開祖・最澄の伝記は、まだ学界で論争中のことも多く、一定するに至ってはいない。本書は、それらの諸説を掲げて著者の見解を示し、最澄の全体像の把握に迫る。特に根幹となる思想については、その形成と内容を述べて、行動との関連性を考え、主要著作を解明し、国家に対する仏教の自立をめざした教団づくりの意図と努力を概観した。
目次
- 第1 生誕と出家
- 第2 比叡山での学問・修行
- 第3 高雄山寺での講経
- 第4 唐への留学
- 第5 天台宗の公認
- 第6 空海との関係
- 第7 九州・東国歴訪
- 第8 徳一との論争
- 第9 天台僧養成制度設立の運動
- 第10 最澄滅後の教団
「BOOKデータベース」 より