生き方の研究
著者
書誌事項
生き方の研究
(新潮選書)
新潮社, 1987.9-1989.10
- [正]
- 続
- タイトル別名
-
続 生き方の研究
- タイトル読み
-
イキカタ ノ ケンキュウ
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生き方の研究
1987
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生き方の研究
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生き方の研究 (続)
1989
限定公開 -
生き方の研究 (続)
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内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784106003325
内容説明
先人がその生涯を通して混沌の現代人に語りかけてくるものは何か?己の信念のもとに生き抜いた古今東西の19人の人生を考え、いかに生き、いかに死すべきかを問い直したユニークな試論。
目次
- 序 生き方の探求について
- 人生の短さについて—セネカ
- 放浪について—ロビンソン・クルーソー
- 迷いについて—陶淵明
- 三つの道について—与謝蕪村
- 生涯の最も大切な時期について—ファーブル
- 規則正しい生活について—カント
- 男の純情について—在原業平
- 忍耐について—マンゴ・パーク
- 心のゆとりについて—兼好法師
- 才能について—ブラームス
- 幸福について—大田蜀山人
- 強烈な自我について—八大山人
- 意志と情熱について—シュリーマン
- 直情径行について—木曾義仲
- デーモンについて—ドストエフスキー
- 名声について—アインシュタイン
- よき晩年について—王安石
- 金銭について—井原西鶴
- 悟りについて—正岡子規
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784106003684
内容説明
現代というめまぐるしい、それだけに不確実な、見通しのきかない時代にあって、多くの人びとは、どのように生きたらよいのか、あらためて考えを迫られている。そんなとき、なにがしかの示唆を与えてくれるのは、やはり、歴史を省みることであろう。その歴史とは、いうまでもなく、人間ひとりひとりが、それこそ、身をもって綴ってきたものである。私たちは歴史に学ぶように、個人の生涯に学ぶべきではなかろうか。
目次
- 序 ふたたび、生き方の探究について
- 慰めと安らぎについて—老子
- 嫉妬について—小野小町
- 人生の地獄について—ショーペンハウアー
- 人間の愚さについて—ヒエロニムス・ボッス
- 犯罪について—ネロ
- 人気について—加賀の千代女
- 老年について—キケロ
- 自信について—佐々木小次郎
- 文化衝撃について—ルイス・フロイス
- 刹那について—石川啄木
- ほどほど、について—白楽天
- 理想と現実について—セルバンテス
- 正直について—良寛
- 不屈の精神について—ベートーヴェン
- 不撓の魂について—北斎
- 寛容について—エラスムス
- 経験の教えについて—イソップ
- 正義について—坊っちゃん
- 反省について—孔子
- 父親について—失業者アントニオ
「BOOKデータベース」 より