イスラームとコーラン
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イスラームとコーラン
(講談社学術文庫, [805])
講談社, 1987.10
- タイトル読み
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イスラーム ト コーラン
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内容説明・目次
内容説明
最近、日本においても中東との様々な関わりから、イスラームという宗教への関心が高まりつつある。ただ、その関心は表面的な次元に留り、イスラームはどうもよくわからないといわれている。本書はそのイスラーム特有の宗教の把え方、理解の仕方を探りながら、イスラーム理解の原典をなすコーランの独自な性格と内容をコーラン全体を貫くメインテーマに即して説明し、イスラームの現実主義的側面と内面性重視の側面を明らかにする。
目次
- 第1部 イスラームとは何か(なぜイスラームは日本人に理解しにくいか;現実主義の強調;内面性の重視)
- 第2部 コーランとは何か(コーランの独特な性格;唯一なる神;万有を創造する神;終末を惹き起こす神;最後の審判;神への怖れ;神への感謝;日々行なうべきこと)
- 第3部 コーランとイスラームの二面性(メッカ時代とメディナ時代;コーランの啓示の二面性)
「BOOKデータベース」 より