書誌事項

王朝の社会

棚橋光男著

(大系日本の歴史 / 永原慶二 [ほか] 編, 4)

小学館, 1988.4

タイトル読み

オウチョウ ノ シャカイ

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注記

巻末: 折り込み図 (1枚)

年表: p318-321

内容説明・目次

内容説明

評議を繰り返す公卿。繊細な美の世界に酔う女院。私腹を肥やす受領たち。力に訴える武士と僧兵。そして末法の世…。絢爛たる王朝の社会に動めく様ざまな人間像を通して、古代と中世の懸け橋をさぐる。

目次

  • 古代の秋中世の春—はじめに
  • 将門と純友
  • 摂関政治の盛衰(外戚の地位を求めて;道長の栄華)
  • 受領と官人の世界
  • 文化と宗教の新しい波
  • 都市京都の生活空間
  • 宋と高麗と日本
  • 坂東と奥州の反乱(平忠常の反乱;平泉王国の成立;八幡太郎義家の実像)
  • 治天の君と院政
  • 新しい法を担う人々
  • 武者と悪僧の世界
  • 荘園公領と村落生活
  • 歴史の転換点を見つめて—おわりに

「BOOKデータベース」 より

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