シェイクスピアの悲劇
著者
書誌事項
シェイクスピアの悲劇
研究社出版, 1988.5
- タイトル読み
-
シェイクスピア ノ ヒゲキ
大学図書館所蔵 件 / 全164件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
日本シェイクスピア協会25周年記念論集
はしがき: 小津次郎
文献: p276-280
収録内容
- 『リチャード三世』と悲劇の視点 / 中野春夫 [執筆]
- 絶望するリチャード : 神学的コンテキストからの試み / 井出新 [執筆]
- 『ハムレット』 : ステージとページのはざまで / 篠崎実 [執筆]
- 復讐者不在の復讐劇 : 『ハムレット』研究 / 中安智子 [執筆]
- 三人のガートルード / 上野美子 [執筆]
- 異邦の異邦人 : 『オセロー』と他者の問題 / 大橋洋一 [執筆]
- ヴェニスの中のサジタリー : 『オセロー』の悲劇的テキスト性 / 荒木正純 [執筆]
- 「この死んだ人殺しと鬼のようなその妃」 : 『マクベス』再考 / 楠明子 [執筆]
- 『アントニーとクレオパトラ』と悲劇のゆくえ : 「エロス的原理」の世界 / 今西雅章 [執筆]
- 『コリオレイナス』 : 悲劇と両義性 / 本橋哲也 [執筆]
- コリオレイナスの悲劇とその演劇的表現の獲得 / 依田義丸 [執筆]
- シェイクスピア悲劇における「選択」と性格発展 : <幼児の主題>に照らして / 百瀬泉 [執筆]
- 二十世紀のシェイクスピア悲劇論1 悲劇をとらえる方法とその意味 : 一九六〇年代まで / 藤田実 [執筆]
- 二十世紀のシェイクスピア悲劇論2 多様化と特殊化 : 一九七〇年以降 / 岡本靖正 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
協会設立25周年を記念し、日本におけるシェイクスピア研究の成果を世に問う論集。シェイクスピアにたいする関心は、社会的にも学問的にもますます高まりつつある。ここに収める諸論考は、視点・切り口はさまざまに異なるが、その鮮かさ・鋭さは学問の世界に吹き始めた新しい風を如実に示している。
目次
- 『リチャード三世』と悲劇の視点(中野春夫)
- 絶望するリチャード—神学的コンテキストからの試み(井出新)
- 『ハムレット』—ステージとページのはざまで(篠崎実)
- 復讐者不在の復讐劇—『ハムレット』研究(中安智子)
- 三人のガートルード(上野美子)
- 異邦の異邦人—『オセロー』と他者の問題(大橋洋一)
- ヴェニスの中のサジタリー—『オセロー』の悲劇的テキスト性(荒木正純)
- 「この死んだ人殺しと鬼のようなその妃」—『マクベス』再考(楠明子)
- 『アントニーとクレオパトラ』と悲劇のゆくえ—「エロス的原理」の世界(今西雅章)
- 『コリオレイナス』—悲劇と両義性(本橋哲也)
- コリオレイナスの悲劇とその演劇的表現の獲得(依田義丸)
- シェイクスピア悲劇における「選択」と性格発展—〈幼児の主題〉に照らして(百瀬泉)
- 20世紀のシェイクスピア悲劇論(藤田実;岡本靖正)
「BOOKデータベース」 より