砂糖はなぜ甘い? : カギとカギ穴の化学への誘い
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書誌事項
砂糖はなぜ甘い? : カギとカギ穴の化学への誘い
(ブルーバックス, B-718)
講談社, 1988.2
- タイトル読み
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サトウ ワ ナゼ アマイ : カギ ト カギアナ ノ カガク エノ サソイ
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注記
関連・参考図書: p207-211
内容説明・目次
内容説明
この本では、化学の基礎をきちんとふまえたうえでなければ、ほんとうのおもしろさが味わえないと思われる生物学的な主題をいくつかとりあげました。キーワードは「特異性」、すなわち副題とした「カギとカギ穴」の相互作用です。一見ふしぎとも思える酵素反応の特異性、そして生体防御の中心をなしている免疫機構にみられる特異性、クスリや毒とからだの中にある受容体との相互作用は、化学のことばで正確に記述されます。
目次
- 序章 生命とは何だろう
- 第2章 カギ穴の解剖学
- 第3章 カギ穴の構築学
- 第4章 テトラポッドの化学
- 第5章 ブドウ酒から生まれた化学
- 第6章 グー・チョキ・パーの化学
- 第7章 ふれあいの化学
- 第8章 選りごのみの化学
- 第9章 酵素作用の化学
- 第10章 ジッパーの化学—DNAの秘密
- 第11章 凸と凹の化学—抗原と抗体
- 第12章 毒と薬の化学—伝達物質と受容体
- 付章 エネルギーとエントロピー
「BOOKデータベース」 より