言語の冒険
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言語の冒険
(講座・20世紀の芸術 / 土肥美夫 [ほか] 編, 5)
岩波書店, 1988.11
- タイトル読み
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ゲンゴ ノ ボウケン
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注記
図版出典リスト: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
技術の飛躍的発達、革命、恐慌そして世界大戦を体験した20世紀は、人間の存在を根底からゆるがした。危機に直面した文学は、起死回生の跳躍を試みる。言語はロゴスのまわりではなく、人間の深層や狂気のまわりを回転し始め、予定調和的世界にかわって不条理の世界が姿を現わした。新しい言語表現の光と影とを見すえる。
目次
- 方法としての断片(富山太佳夫)
- 非知の言語(宇野邦一)
- スライドするパラドクス(三原弟平)
- 詩的言語と革命(亀山郁夫)
- 芸術と道具の外へ(塩見鮮一郎)
- フォルマリズム論争再読(桑野隆)
- マス・メディア状況の言語表現(池田浩士)
- 大きな言語・小さな言語(田池克彦)
- 流謫の言語(沼野充義)
- 言葉の壁の内がわから(中山千夏)
「BOOKデータベース」 より