書誌事項

ウィトゲンシュタイン

A.J.エイヤー [著] ; 信原幸弘訳

みすず書房, 1988.9

タイトル別名

Wittgenstein

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン

大学図書館所蔵 件 / 188

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注記

ウィトゲンシュタインの著作: 巻末pviii-x

邦訳文献: 巻末pxi

内容説明・目次

内容説明

ウィトゲンシュタインは、〈意味〉の本質の探究を主要課題とすることによって、現代の哲学に革命をもたらした。著者エイヤー自身もまた、ウィトゲンシュタインから深く影響を受けた古典的著作『言語・真理・論理』で、この革命に独自の寄与をなした。本書はそのエイヤーによる『論考』から『探究』にいたるヴィトゲンシュタイン哲学の再構築である。批判的でしかも理解にみちた叙述は、〈本書の真のヒーローはエイヤーの散文のスタイル〉(アンソニー・バージェス)との高い評価も受けている。

目次

  • 1 序奏—ウィトゲンシュタインの生涯
  • 2 『論考』
  • 3 移行期
  • 4 『茶色本』
  • 5 数学の基礎
  • 6 『哲学探究』
  • 7 呪術と宗教について
  • 8 心理学の哲学
  • 9 知識と確実性
  • 10 ウィトゲンシュタインの影響

「BOOKデータベース」 より

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