平家物語の虚構と真実
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平家物語の虚構と真実
(塙新書, 61-62)
塙書房, 1985.11
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- タイトル読み
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ヘイケ モノガタリ ノ キョコウ ト シンジツ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784827340617
内容説明
平家滅亡八百年、ロマンのヴェールを剥ぎとる。『物語』の筋と歴史の流れに沿って、清盛、重盛等六名の主人公をとりあげ、各人物の実像と時代の実相に迫る。
目次
- 1 平清盛—猛き者の滅び
- 2 平重盛—死を望んだ知識人
- 3 源頼政—虚構の埋れ木
- 4 文覚—よき王法をめざす快僧
- 5 小督—乱世にもてあそばれた数奇の佳人
- 6 源義仲—法皇への怒りを爆発させた武将
- 巻冊次
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下 ISBN 9784827340624
内容説明
平家滅亡八百年、ロマンのヴェールを剥ぎとる。上巻に引続いて、時代そのものである主人公・宗盛、熊谷直実、重衡、義経、頼朝、建礼門院の六名を配列し、『物語』の真実と虚構を追求する。
目次
- 7 平宗盛—情愛こまやかで無能な善人
- 8 熊谷直実—体制や制約を否定した不屈の武士
- 9 平重衡—華麗なる武将
- 10 源義経—俊敏な野性の英雄
- 11 源頼朝—権力悪にみいられた男
- 12 建礼門院—平家を弔う最後の女性
「BOOKデータベース」 より