シェイクスピアのことば
著者
書誌事項
シェイクスピアのことば
紀伊國屋書店, 1988.11
- タイトル別名
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The literary language of Shakespeare
- タイトル読み
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シェイクスピア ノ コトバ
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注記
書誌:p483-494
内容説明・目次
内容説明
シェイクスピアの文学作品はなぜすばらしいのか—これに一つの解答を与えようとするのが本書である。これまでのシェイクスピアの言葉を扱った本では、シェイクスピアの語彙、文法、統語法、音韻といった主要な要素を詳しく論じている。しかしながら、こういう要素が、どのようにして文体上の効果を成し遂げるに至るかを説明することはほとんど試みられていなかった。本書では、こうした言語学的な観点を軸としつつ、文学的感性をも駆使して、言葉が劇中で生み出す効果を探るという、まったく新しい試みを行なっている。
目次
- 第1章 これがシェイクスピアの言葉か
- 第2章 広がりゆく語彙
- 第3章 語彙の使用
- 第4章 新しい構文法
- 第5章 構文の弛緩
- 第6章 文法のいくつかの用法
- 第7章 口調と文体
- 第8章 シェイクスピアのいくつかの文体
- 第9章 独白の発展
「BOOKデータベース」 より