江戸期のナチュラリスト
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書誌事項
江戸期のナチュラリスト
(朝日選書, 363)
朝日新聞社, 1988.10
- タイトル読み
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エドキ ノ ナチュラリスト
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注記
年表による日本自然誌の歩み: p237-243
文献: p245-248
内容説明・目次
内容説明
珍しいものをみつけたい。大名、侍、愛好家たちが、こぞって“動植物”に注目した。江戸期・吉宗時代からナチュラリストが輩出、日本の動・植物学の基礎を確立、その学問が展開されていった。
目次
- ナチュラリスト・貝原益軒
- 将軍綱吉・吉宗と御薬園
- 青木昆陽と小石川御薬園
- 薩摩芋と青木昆陽
- オランダ本草ことはじめ
- 蘭学ことはじめ
- 蘭学とオランダ本草の後継者
- 若水・正伯の『庶物類纂』
- 丹羽正伯と『諸国産物帖』
- 植村政勝の採薬行
- 駒場御薬園と森野旧薬園
- 朝鮮人参の栽培
- 阿部将翁の清国滞在
- 採薬使・阿部将翁
- 松岡恕庵の教養
- 伊藤伊兵衛と松尾芭蕉
- きりしま屋伊兵衛
- 五代伊藤伊兵衛政武
- 『草花絵前集』と『本草花蒔絵』
- 時計草と象
- 異色の本草家・後藤梨春
- 最初の博覧会、薬品会
- 朝鮮人参と甘蔗
- ホルトノキとオリーブノキ
- 紅毛本草と秋田蘭画
- ツュンベリーと中川淳庵
- 『救荒本草』と『民間備荒録』
- 蘭学の中心人物・大槻玄沢
- 大槻玄沢とタバコ
- 職業としての本草学—小野蘭山の名声
- 名古屋本草学の流行—水谷豊文
- 大名ナチュラリストの集会
- 植物学の先駆者、榕菴と圭介
- 高野長英と渡辺崋山
- 岩崎潅園と飯沼慾斎
- 植物学者・田中芳男
- 年表による日本自然誌の歩み
「BOOKデータベース」 より