概説オーストラリア史
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書誌事項
概説オーストラリア史
(有斐閣選書, [915])
有斐閣, 1988.12
- タイトル読み
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ガイセツ オーストラリアシ
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注記
その他の著者: 鈴木雄雅, 竹田いさみ, 加賀爪優, 諏訪康雄
文献案内: p351-359
オーストラリア史略年表: p360-372
人名索引: 巻末p1-3
事項索引: 巻末pp4-7
内容説明・目次
内容説明
「豊かな自然と珍しい動植物に恵まれ、一次産品の輸出で高度な生活水準を維持し、あくせく働くこともなくスポーツを楽しみ、平和でのどかな白人中心の快適な社会」—。これが大方の日本人のオーストラリア・イメージである。しかし、このイメージは単純すぎて面白くないしまた、その多くは間違ってもいる。本書は、こうした既成のイメージを打ち壊し他の先進諸国同様、複雑でダイナミックに変動するオーストラリアの実像を多面的に浮彫りにする。
目次
- 序章 多面的にみるオーストラリア
- 1章 植民地の形成
- 2章 社会発展と保護主義の台頭
- 3章 連邦国家の成立とナショナリズム
- 4章 経済・産業の歴史的発展
- 5章 二大政党制と戦後の国内政治
- 6章 アジア太平洋国家の国際関係
- 7章 戦後経済の構造と市場動向
- 8章 戦後の貿易構造と環太平洋地域の重要性
- 9章 労使関係と強制仲裁制度
- 10章 マルチカルチュラル・オーストラリア
- 11章 アボリジニ
- 12章 オーストラリアのジャーナリズム
- オーストラリア史略年表
「BOOKデータベース」 より