社会現象としての科学 : 科学の意味を考えるために
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書誌事項
社会現象としての科学 : 科学の意味を考えるために
吉岡書店, 1989.1
- タイトル別名
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About science
- タイトル読み
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シャカイ ゲンショウ トシテノ カガク : カガク ノ イミ オ カンガエル タメニ
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注記
註と文献: p223-236
内容説明・目次
内容説明
知識は個人のものというより社会のものとはどういう意味か、科学は政治とどうかかわり、科学者はどういう社会的な力をもつか、我々の社会はテクノクラシーへと進んでいるのか。こうしたもろもろの問いは、科学・技術が巨大な力となっている現在、科学者・技術者だけでなく、社会一般の人々、これから科学者になろうとする学生にも重大な意味をもつものである。本書は、一般の人々にもわかりやすい言葉で、これら「科学社会学」の基本の諸問題を論じたもので、現代社会における科学の実像を明らかにし、人間社会の将来を考える素材を提供している。
目次
- 第1章 科学の興隆(成長;成長の背景;近代科学;科学・技術と軍備)
- 第2章 科学者社会の内部で(研究の社会性;誰が重要か?;何が重要か?)
- 第3章 権威(一つの実験;解釈;科学の権威)
- 第4章 社会のなかの専門家(科学主義;テクノクラシー;もう一つの見方)
- 第5章 未来を考える(いろいろの可能性;いろいろの不可能性;いろいろの危険)
「BOOKデータベース」 より