"ぼくたちの軍隊" : 武装した日本を考える

書誌事項

"ぼくたちの軍隊" : 武装した日本を考える

前田哲男著

(岩波ジュニア新書, 150)

岩波書店, 1988.12

タイトル別名

ぼくたちの軍隊 : 武装した日本を考える

タイトル読み

"ボクタチ ノ グンタイ" : ブソウ シタ ニホン オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

君は忘れていないか。日本が軍隊を持つことを。軍事費で世界第3位(’88)、“日本軍”はもはや世界でも有数の実力を持つ部隊となった。そしてぼくたちの国土や海、そして空はいつのまにか新しい意味を持たされ、米ソの核のシャドウ・ボクシングの場となっている。「世界戦略」の中で点検しなければ、もはや軍備について何も語れない時代が来たのだ。君は知らなければいけない。日本のほんとうの姿について。未来を語るのはそれからだ。

目次

  • 1 日本を点検する—ぼくたちの今いるところ(海の核戦争;C3Iとは何か;日本の中の外国;「神話」はつくられる)
  • 2 もうひとりでは歩けない—世界戦略の中の自衛隊(世界にひろがる共同演習;盾にされる日本)
  • 3 “ぼくたちの軍隊”—自衛隊の長く太い道のり(日本再武装;ぶっちぎりで高度成長—カネ・モノ・ヒト;そして「歯どめ」はなくなった;軍事化する日本)
  • 4 もうひとつの世界、もうひとつの日本(新しい潮も流れている;“ぼくたちの、未来”)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0319396X
  • ISBN
    • 4005001505
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 230p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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