現代地方都市論 : 海橋のまち坂出市と住民生活
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現代地方都市論 : 海橋のまち坂出市と住民生活
恒星社厚生閣, 1989.3
- タイトル読み
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ゲンダイ チホウ トシロン : カイキョウ ノ マチ サカイデシ ト ジュウミン セイカツ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、瀬戸大橋四国側玄関をなす香川県坂出市の綿密な社会学的事例調査の成果で、著者自ら出自とする地方都市坂出輓近10年の変貌ぶりを的確に把握する一方、児島・坂出架橋ルート決定に到る政治的経緯を分明にし大橋完成がもたらした住民生活への波及を巨細にわたり徹底的に追求する。とりわけ大橋梁下で決定的影響を蒙った香川塩飽島民のさまざまな光と翳、坂出市民日常の微かな襞にまで及ぶ精密な分析はまちづくりへの示唆をも含め郷土愛ならではの地方都市論である。
目次
- 第1章 坂出市の人口推移をめぐって
- 第2章 地域構造の変貌
- 第3章 坂出市民の日常生活
- 第4章 坂出市における子どもの日常生活
- 第5章 コミュニティ形成と自治会活動
- 第6章 瀬戸大橋の政治過程—自治体・住民・市民の対応
- 第7章 瀬戸大橋と島民生活への影響—与島の場合
- 第8章 「海橋のまち」坂出市とまちづくり
「BOOKデータベース」 より