江戸の産業ルネッサンス : 近代化の源泉をさぐる

書誌事項

江戸の産業ルネッサンス : 近代化の源泉をさぐる

小島慶三著

(中公新書, 921)

中央公論社, 1989.4

タイトル読み

エド ノ サンギョウ ルネッサンス : キンダイカ ノ ゲンセン オ サグル

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内容説明・目次

内容説明

鎖国下の日本は闇だったのか。なぜ明治維新以降、これほど早く近代化に成功したのか。世界に例のない270年に及ぶ平和を維持し得た江戸時代を、西欧の有識者の日本および日本人観を比較証言資料として駆使し、社会経済的にも文化的にも、当時の先進西欧諸国に劣るもりではなく、むしろ近代化の諸条件が熟成された時代であったことを検証。同時に、開国後、異質文化との落差に囚われ、必要以上に貶しめられた江戸時代の再評価を解く。

目次

  • 変転する江戸時代の評価
  • 江戸前期までの日本と西欧
  • 江戸中間以降の日本と西欧
  • 江戸の産業ルネッサンス
  • 開国直後の日本と西欧
  • 近代化への期待と不安

「BOOKデータベース」 より

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