生と死の接点
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生と死の接点
岩波書店, 1989.4
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セイ ト シ ノ セッテン
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内容説明・目次
内容説明
老い、そして死。この人間にとって最大の、しかもきわめて現代的な課題をどのうよに受けとめるべきか。昔話や児童文学、また具体的な臨床例などわかりやすいモデルに即して、臨床心理学の第一人者が、人生後半の課題について考察をめぐらす。そして人間の尊厳、生きることの意味について深い洞察を加えて、「生と死の均衡」の重要性を説く。
目次
- 1 生と死の間(ライフサイクル;元型としての老若男女;老いの神話学;老夫婦の世界;ファンタジーの世界)
- 2 昔話と現代(グリムの昔話における「殺害」について;片側人間の悲劇—昔話にみる現代人の課題;日本人の美意識—日本の昔話から;日本昔話の中の他界)
- 3 現代社会と境界性(現代と境界;境界例とリミナリティ)
「BOOKデータベース」 より