からだの中の元素の旅 : 微量元素のはたらきを探る
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からだの中の元素の旅 : 微量元素のはたらきを探る
(ブルーバックス, B-778)
講談社, 1989.5
- タイトル読み
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カラダ ノ ナカ ノ ゲンソ ノ タビ : ビリョウ ゲンソ ノ ハタラキ オ サグル
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注記
参考資料:p195〜199
内容説明・目次
内容説明
亜鉛やニッケルが不足すると、私たちの生殖機能は低下する。有毒なカドミウムでさえ、まったく存在していないと成長を妨げることになる。反対に、酸素だって存在のしかたによっては有毒化する。からだをつくっている生元素は29種。多量なものからマイクログラムのオーダーまで、体内で等しく大切なはたらきをしている。本書では、特に金属微量元素に注目して、それらが摂取されてから排泄されるまで、どこでどんなはたらきをするのか、マクロに、ミクロに元素の旅をガイドする。
目次
- からだの中の金属元素
- 微量元素はどこからきたか
- 生命は地球から生れた
- エリートの条件—バナジウムの不思議
- 海の役割が骨に変わった—リンとカルシウム
- 銅の旅の道づれ—セルロプラスミン
- 鉄の旅日記
- マクロに見た金属元素の旅
- カルシウムの用意周到な旅
- メタロチオネイン—金属を無毒化するタンパク質
- 微量元素の量をはかる
- セレンと水銀の奇妙な関係
- コバルト、ヨウ素、モリブデンの話
- 酸素毒を制するマンガン
- タンパク質を分解する金属酵素
- サンガー博士引退の弁
「BOOKデータベース」 より