芭蕉・シェイクスピア・エリオット
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芭蕉・シェイクスピア・エリオット
恒文社, 1989.5
- タイトル読み
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バショウ ・ シェイクスピア ・ エリオット
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内容説明・目次
内容説明
詩の本質はウイットにある。遠いものを連結し、近いものを離して今までにない新しい関係をつくる、というのが西脇順三郎の終始一貫した詩論の原型であり基本である。弁証法的論理的分析とか解剖、体系の組織化を嫌い、あくまで詩人の直感的ヒラメキを随所に発揮したユニークな詩人論。西脇詩学の精随を編集。
目次
- 1 芭蕉(芭蕉の精神;はせをの芸術;先史俳諧;笑いの文学 ほか)
- 2 シェイクスピア(シェイクスピアの鑑賞について;シェイクスピアの芸術;シェイクスピアとベイコン;シェイクスピアの笑い ほか)
- 3 エリオット(文学思想;結語;ティ・エス・エリオット;T・S・エリオットと近代人)
- 〈鼎談〉 諧謔、機智そして哀愁(鍵谷幸信・関口篤・松田幸雄)
「BOOKデータベース」 より